想いを表現する器
同じ品物でもどんな器にのせるかでその印象は大きく異なります。言い換えると、人はモノに込めた想いを器を選ぶことで表現してきたのではないでしょうか。
神仏へのお供物の器である神具『三宝(さんぽう)』の歴史は、古く南北朝の時代、吉野に遷都した後醍醐天皇への献上品の器として用いられたことがはじまりとされています。そこから700年もの間、天皇そして神仏への「畏敬の念」を人々は三宝という器にのせ表現してきました。
私たち吉谷木工所は、ここ吉野の良質な檜と日本遺産に認定された確かな技術で、人々の想いをのせる三宝作りに邁進し、2020年に創業110年を迎えました。
そして今、神具は新具へ。
吉谷木工所は、畏敬から感謝・愛情・楽しさなど、くらしの中にある想いの器へと世界を広げ、これからも新たな価値を作り続けていきます。
事業について
技術と文化をつなぐための吉谷木工所の2つの事業をご紹介します。
神具製造
良質の吉野檜を原料に吉谷木工所が100年以上かけて磨き上げた曲げの技術により生み出される三宝・神具の製造を行います。吉野の誇る文化を守る私たちの基幹事業です。
新具創造
吉谷木工所の曲げの技術を応用し現代のライフスタイルに合わせたプロダクト製作を行う新商品事業です。人々の暮らしを豊かにする新たな価値創造に挑戦します。
ニュース
2022.02.01 HPをリニューアル
2022.01.01 新年の挨拶
2021.12.20 掲載されました
会社概要
会社名|吉谷木工所
所在地|奈良県吉野郡下市町新住41-10
代 表|吉谷良浩
創 業|明治43年(1910年)
事 業|三宝・神具・木工品の各種製造、販売
その他|大和三宝工業協同組合理事長
森の名人・名手認定(2018)
定休日|土・日・祝
問合せ|Tel: 0747-52-2447
Fax: 0747-52-1478
E-mail: info@yoshitanimokko.jp
平日 8:00~17:00